チャクラとモディファイア——今この瞬間のあなたを映す仕組み

チャクラという言葉は、もうすっかり市民権を得た用語と言えるのではないでしょうか。各チャクラに対応する色や心理的機能についてはあちこちで語られていますが、対応する臓器や各チャクラの形状、2〜6チャクラに前後があること……こうした詳細はまた別の機会にお伝えするとして、今回は少し違った視点から、チャクラとオーラの関係、そしてそこから見えてくる「モディファイア」というものについてお話ししたいと思います。

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チャクラとオーラは、物質的な身体と切り離せない

私たちは身体のレベルで食物からエネルギーを得るように、チャクラを通して宇宙的なエネルギーの新陳代謝を行っています。

各チャクラは、私たちの物質的なレベルを超えた部分の体——つまりオーラ(スクールではHEF = Human Energy Fieldと呼びます)の各レベルとも対応しています。創造の光はこの各レベルを通過しながら、段階を追ってこの物質次元に現れてくるのです。もしどこかのレベルに歪みや滞りがあれば、創造の光はその歪みや滞りをそのまま映し出します。鋳型に欠陥があれば鋳造物にはその欠陥がそのままに影響する現象を想像していただくとわかりやすいかもしれません。

肉体のオーラフィールドの7つのレベルと、その入り口としてのチャクラ。そして身体や物質レベルで現れる現象。この二つは、切り離して考えることができません。「この物質的な身体だけが私たちだ」という前提で考えを進めていくと、わりとすぐに行き詰まってしまう気がしています。オーラも、チャクラも、「今この瞬間のあなた」と密接に関連しながら、刻々とその表情を変えているのです。

チャクラの全体観察からわかる「モディファイア」

私たちが生身の人間として安全に関与できるチャクラは、第1〜7チャクラです(第8チャクラ以上も存在しますが、現代の人間の進化の段階では第7までの関与が限界なのでしょう)。

第2〜6チャクラは体の前面と背面にそれぞれあり、漏斗の開いた方が体の外側へ、閉じた方が体の中心を走るVPC(Vertical Power Current・垂直パワー流)へとつながっています。このVPCを通じて、各チャクラは互いに関連し合っています。第1チャクラは地面の方向へ、第7チャクラは天上の方向へ、それぞれ漏斗の開いた方を向けています。前面のチャクラをA、背面のチャクラをBと呼び分けると、たとえば第4チャクラの前面は4A、背面は4Bというように区別できます。

このチャクラ全体の機能の様子を観察すると、その人の「優勢なモディファイア=その人の得意な在り方」が見えてきます。モディファイアには理性・意志・感情の3種類があり、

  • 2A・3A・4A・5Aチャクラが他より活発に機能していれば「感情」
  • 1・2B・3B・4B・5Bチャクラが他より活発に機能していれば「意志」
  • 6A・6B・7チャクラが他より活発に機能していれば「理性」

がそれぞれ優勢なモディファイアと推測されます。そしてどれかのモディファイアが優勢であることが望ましいのではなく、3つのバランスがとれていることが重要と考えられています。

3つのタイプ、それぞれの表現

同じモディファイアでも、分離を選択している状態(ロウアーセルフ)と統一を選択している状態(ハイアーセルフ)、そして防衛として使われる状態(マスクセルフ)とでは、まったく違う顔を見せます。

理性タイプのロウアーセルフは「プライド」として表れます。統一を選択したハイアーセルフの状態では「叡智」として表現され、神性に触れることのできる「清朗さ」として現れます。防衛が必要なときは、ハイアーセルフを真似た「晴朗さのマスク」をまとい、静かにその場を立ち去って関係性から退避します。

意志タイプのロウアーセルフは「自分勝手」「わがまま」として表れます。統一を選択すると、真の意味での力を発揮します。力は持っていても、それは防衛のために使われることなく、エネルギーは物事の強引な達成へと使われます。防衛が必要なときは、この力を使って相手をコントロールしたり攻撃したりする「パワーマスク」を用います。

感情タイプのロウアーセルフは恐怖の中に住んでいます。統一を選択すると、深い愛を持って人と交流します。防衛が必要なときは、相手に服従したり降伏したりする姿勢——「ラブマスク」を使います。

なぜ型に分けるのか

こうして人の在り方をあえて型に振り分ける目的は、セラピスト側から見れば、クライアントさんのタイプを知ることでより安全な空間を提供するためです。その方が安心してご自身と繋がることができる場をつくり、これを通して不必要な痛みの再現を避けるため、とも言えるでしょう。

ご自身に当てはめて考える場合の目的は少し違います。善きにつけ悪しきにつけ、自分のタイプがどのように表現されるかを知っておくことで、その瞬間の自分に意識的でいるための入り口にする、ということです。これはジャッジメントとはまったく別の在り方です。

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