出発前夜に6年ごしの謎が明らかになった件

このシリーズ(BBSH生活ノート)について

BBSH復学〜AS 3卒業までの記録を、旧ブログから再編集してお届けしています。
他の読みものとは異なり、時系列に沿った連続もの(シリーズ)です。
4回目はいよいよ復学のためにアメリカ合衆国へ渡航しようという頃のお話し。

気づいたら渡航まで10日ほどしかなかった。
1人での海外渡航は初めてで、海外自体が15年ぶりくらい。
BBSHの先輩やBIPのセッションではその話題ばかりになった。
「4年生のときは炊飯器を持って行っていた」という人もいれば、
「2年に編入したときはスーツケースは荷物でいっぱいだったけど、4年になるころにはすっからかんで出発してた。現地でなんとかなるだろうと思って」という人もいる。

復学した2016度からはマイアミではなくフロリダ州のセント・オーガスティンでの開催。

出発に向けて世界時計のアプリを入れた。
乗り継ぎのダラス・フォートワース、セント・オーガスティン、日本。
並べてみると時差の凄まじさがよくわかる。
時差13時間など想像がつかない。
これまで経験した最大時差は2時間で、13時間差に比べれば時差のうちに入らないレベルだ。
時差ぼけ対策のレメディーCoc.は購入済みで、30Cを4時間おきに、という指示。
クラシカルホメオパスの自分としては頻度が高い気もするが、時差13時間を乗り越えるのはかなりの急性症状とみているのかもしれない。
結果がどうなるか、それはそれで楽しみにしていたが実際に効果があったかどうかはわからない。
疲労やら何やらで眠れたり眠れていなかったりだったと思う。

首の皮膚の不調1はこの時期も続いていた。
最類似レメディーを摂るとすぐ身体全体がふわっと緩んで1週間ほどで少し楽になる。
でももう一息足りない。ヒーリングで首のあたりでエネルギーの流れを止めようとしている、との指摘をうけ、これが影響している可能性が示唆された。
無意識のうちに肩を緊張させていて、その緊張に意識を向けるだけで炎症がたちどころに改善する。
この「意識を向けたときの体感」は、最類似レメディー2を摂ったときのそれとよく似ていると思った。
アプローチは違えど、身体が反応するポイントは同じらしい。

出発の3日前、ずっと知りたかったことにようやく答えが出た。
2010年の日本校撤退3の理由である。
新学期の直前にBBSHJが突然閉校し、学費の返還は迅速だったものの、閉校の理由についてスクールからまともな説明がないまま年月が過ぎていた。
2016年に就任したフロリダ校スクールディーン4が日本校閉校を取り上げ、元日本校在校生にコンタクトを取り、オンラインで話す場を設けてくれた。
またこれを機会に卒業生とも話すことができ、そのなかで予想以上に多くのことがつながった。
あの時バラバラだった点と点が、ようやく線になった心持ちがした。

誰のやらかしか、そういう話はあったとしても話題の中心にはならないし何の解決にもならない。
「結局、何が起きていたのか」それについての説明を聞きたかっただけなのだ。
復学直前のタイミングで事実らしいことを確認してから先に進めたこと、そのような場を設けてくれたスクールディーンにはいまでも感謝している。

  1. 首の皮膚の不調:私は生後すぐからアトピー性皮膚炎と診断され、当時はステロイド剤を使わずホメオパシーで症状に対応していた。 ↩︎
  2. 最類似レメディー:ホメオパシー(類似療法)におけるその人の体質に最も近い性質を持つ物質と適した希釈度に調整したレメディー。 ↩︎
  3. 2021年にBBSH日本校が再開する以前、2007〜2010年の間に本校が存在したが、2010年秋の新年度開始直前に突然閉校した。 ↩︎
  4. フロリダ校スクールディーン:スクールディーン(School Dean)とは校長のこと。イヤーディーン(Year Dean)は学年主任をいう。2016年度はアン・ホイがスクールディーンを務めていた。 ↩︎
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